50代、サウナ初心者の入り方|私が試行錯誤してたどり着いた楽しみ方

サウナハット

「サウナって気になるけど、なんか入り方がよくわからなくて…」
そう思ったこと、ありませんか?

実は私も最初はそうでした。

何分入ればいいの?
水風呂って絶対入らなきゃダメ?
そもそも「ととのい」って何のこと?

調べれば調べるほど「こうしなきゃいけない」が増えてきて、なんだかどんどん難しく感じてくるんですよね。

でも、今ははっきり思います。
サウナって、別に「完璧な正解」なんてないんだなって。

基本的なマナーだけ知っておけば、あとは自分の身体と相談しながら、自分なりのペースで楽しめばいい。

この記事では、初めてサウナに行く方にぜひ知っておいてほしいマナーと、私が試行錯誤しながらたどり着いた”マイルール”をご紹介します。

目次

サウナに入る前に:知っておくと安心な、ちょっとした心がけ

体調に不安がある方へ :高血圧・心臓疾患などの持病がある方は、必ず事前に医師へご相談ください。

気持ちよく整うためにも、ちょっとした心がけがあるとより安心。
難しいことは何もないので気軽に読んでみてください。

入浴前は必ず体を洗う

これ、大切。
サウナ情報番組『サウナを愛でたい』やドラマ『サ道』でも毎回出てくる、サウナの基本中の基本。
頭から足先まで、しっかりシャワーで流してからサウナ室へ。
清潔な状態で入ることが、一緒に使う方みんなへの思いやりにもなります。

タオルやサウナマットを使う

サウナ室のベンチに直接素肌で座るのは避けたいところ。
施設によってはマットが置いてあることもありますが、私はマイマットを持参しています。
衛生面を考えると、自分のものがあると何かと安心ですよ。

サウナハットは「あると便利」なアイテム

必須ではありませんが、私はサウナハットを愛用しています。
理由はシンプルで、髪を熱から守りたいから。特に上段の高温ゾーンでゆっくり過ごしたいときは、ハットがあると頭部へのダメージをかなり抑えられます。

私のサウナルーティン:試行錯誤しながらたどり着いた、今のかたち

最初に読んだのは「医者が教えるサウナの教科書/加藤容崇著」。
サウナ → 水風呂 → 外気欲、この繰り返しが基本なんだと、まずここで学びました。

最初はもう、完全に教科書通り。
8〜10分をきっちり計って、近視なのにわざわざサウナ用のメガネまで買って、12分計とにらめっこしながら入っていました。

でも、そのうちふと気づいたんです。

…メガネのつけ外し、面倒だし、
時間ばかり気にしてて、自分の身体と全然話せてないな。

それからはメガネをやめて、裸眼で入るようになりました。
時間じゃなくて、自分の身体の感覚を基準にするようになったんです。
それが、私なりのサウナの原点かもしれません。

STEP
お清め

シャワーで頭と体をキレイに洗います。
私にとってこれはただの準備じゃなくて、気持ちを切り替えるための小さな儀式みたいな時間です。

STEP
下茹で

露天風呂でゆっくりと体を温めます。いきなりサウナに飛び込まず、ここで体をほぐしておくのがポイント。
毛穴が開いて、発汗もしやすくなりますよ。

STEP
入室

サウナハットとマイマットを持って入ります。私は必ず最上段へ。一番熱いゾーンで、存分に汗をかくために。
はじめての方は、まず自分が心地よく過ごせる場所を探してみてください。

STEP
対話

時計は見ません。ただ、自分の身体と向き合う時間。

出るタイミングのサインは「丹田」と「皮膚」
へその下(丹田)に手を当てて温かさを感じたとき、または皮膚がピリピリしてきたとき。
これが私の「出どき」のサイン。何かで読んで試してみたら、これが一番しっくりきました。

STEP
退室

丹田が温まったか、皮膚がピリピリしてきたか。身体が「もういいよ」と言っています。素直に従います。

STEP
水風呂

かけ湯で汗を流したら、躊躇なくザブンと。15℃以下だとなおよし。
入った直後は「冷たっ!」ってなるかもしれません。でも少し経つと「羽衣」と呼ばれる不思議な現象が起きます。体から出る熱と水の間に「冷たくない水の膜」ができて、不思議と冷たさが和らいでくるんです。
それからしばらく漂って、手先・足先がじんわり冷えてきたら、出るタイミングです。
最初は足先だけでも、膝までだけでも全然大丈夫。
水風呂も自分のペースでゆっくり慣れていってください。

STEP
外気欲

露天スペースのインフィニティチェアかデッキチェアに身を委ねます。
タオルを顔と体に被せて、光を遮断。完全に内側の世界へ。

STEP
ととのい

心臓の鼓動が全身に響いて、外の音が遠のく。
体がズンとチェアに沈んでいく感覚。
なのに魂はふわふわと宙を漂うような。

これが私にとっての「ととのい」です。

サウナと水風呂の温度差が大きいほど、この感覚はより深くなります。

STEP
水分補給

持参したお茶や水でしっかり補給。
施設のお水でももちろんいいんですが、自分の好きな飲み物があると、なんか気持ちが上がりますよね。

STEP
3セット繰り返す

STEP 3〜9を3セット。
そのあとは他のサウナや温泉をゆっくり楽しんで、トータル約3時間。
これが私のルーティンです。

サウナ初心者のよくある疑問、答えます

サウナは8〜10分入らないといけない?

そんなことはないですよ。私も最初はきっちり守っていましたが、今は時間を計っていません。身体が「もう出たいな」と感じたら出る。それだけでいいんです。

水風呂が怖い…入らないとダメ?

最初から無理に入る必要はまったくありません。ただ、水風呂があってこそのととのいは、やっぱり格別です。最初はかけ湯だけでもいいので、少しずつ慣れていくのをおすすめします。

ととのいって何をすれば起きる?

「起こす」ものじゃなくて、「起きる」ものなんです。条件を整えれば、自然とやってきます。焦らないことが、実は一番のコツかもしれません。

あなただけのマイルールを、育てていこう

サウナを楽しむ人の数だけ、入り方がある。

時計を見ない人もいれば、きっちり計る人もいる。水風呂が苦手な人、最下段派の人、ロウリュが好きな人。
どれも「間違い」じゃないんです。

マナーさえ押さえておけば、あとは自分の感覚を信じて、その日の気分のままに。

私がたどり着いた、一番大切なことはそれだけです。

最初は教科書通りでいい。試しながら「これは自分には合わないな」「これ、気持ちいいな」を少しずつ積み重ねていく。
そうして、あなただけのマイルールが育っていきます。

この記事のまとめ

  • 入浴前は必ず体を洗う(これだけは大前提)
  • サウナマット、サウナハットは衛生・快適のためにあると便利
  • 時間より「丹田の温もり」「皮膚のピリピリ」を出るサインに
  • 水風呂は羽衣現象を知ると怖くなくなる
  • ととのいは「整えるもの」ではなく「訪れるもの」
  • マナーを守った先は、自分の感覚が最高の教科書

さあ、まずは一歩。
施設のドアを開けて、シャワーを浴びて、サウナ室に入ってみる。それだけでいいんです。

あとの正解は、あなたの身体がちゃんと教えてくれますよ。

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たけ。
この記事を書いている人
サウナ・スパ健康アドバイザー/社会福祉士

長崎で暮らしています。
50代になり、ひとり時間の心地よさに気づきました。

蕎麦、サウナ、景色。
身体の変化も楽しみながら、週末に出会った「いいな」と思う感覚を、このブログに綴っています。

私の体験が、あなたの週末を少し変えるきっかけになれば嬉しいです。
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