57歳の誕生日。いつもの居酒屋でひとり飲みをするか、ちょっと贅沢な食事をテイクアウトするか・・・
何がいいかなと考えて、今の私がいちばん喜ぶのは・・・ということで「ご褒美サウナ」に決定!
せっかく行くなら、日常とは少し離れたホテルサウナへ。
とはいえ仕事は休めないので、仕事終わりでも行ける範囲で探して予約したのが、
佐賀県太良町にある多良嶽温泉 蟹御殿の「有明海の湯」。長崎から車で1時間ちょっとの距離です。
17時からの枠で入り、19時半までの2時間半。18時を過ぎるころには宿泊客の姿もなくなり、ほぼ貸切状態に。
57歳最初の夜は、思いがけず贅沢なひとりサウナになりました。
このサウナはどんな人に向いてる?
- 静かな場所で、ひとり時間をゆっくり過ごしたい人
- 誕生日など、いつもより少し贅沢なサウナ時間を楽しみたい人
- 大人数のサウナより、少人数で落ち着いて入りたい人
- セルフロウリュを自分のペースで楽しみたい人
- 海に面した広いデッキで、開放感のある外気浴を楽しみたい人
料金・営業時間・持ち物|行く前に知っておきたい基本情報
| 施設名 | 有明海の湯(太良嶽温泉 蟹御殿) |
| 所在地 | 佐賀県藤津郡太良町大浦乙316-3 |
| 駐車場 | 大型駐車場あり |
| 営業時間 | 8:00〜10:30/12:00〜22:00 |
| 定休日 | なし |
| 日帰り入浴料 | 3,300円 |
| 利用時間 | 2時間30分 |
| 予約 | 事前予約制 |
| 支払い方法 | オンライン予約時に決済 |
| タオル | 無料 |
| 公式サイト | 蟹御殿公式サイト |
今回は17時から19時30分までの枠を予約して利用しました。
日帰り利用は事前に時間を決めて予約するので、行ってから入れるかどうか心配しなくていいのは安心です。
駐車場・受付の雰囲気|初めてでも入りやすい?
車で着いたら、駐車場はホテル利用と日帰り利用で分かれているので、有明海の湯の方へ。
ホテルの入口は3階にあります。フロントで「日帰り利用です」と名前を伝えれば、予約済みなので受付はスムーズ。
私は2回目だったこともあり、今回は特に説明もなく、エレベーターまでお見送りしていただきました。

そして、ここからがちょっとだけ「どこ行くんだ?」となるところ。
エレベーターで1階へ降りて、廊下の「有明海の湯」の表示を頼りに進みます。
一度外に出ると温泉棟が見えてくるので、そこまで来ればひと安心。


通常は1階が女性用ですが、8:00〜10:30は男女入れ替えで2階が女性用になります。
初めてだとホテルの中を少し移動するので戸惑うかもしれませんが、案内表示を追っていけば大丈夫。
私はこの「ホテルから温泉棟へ向かうワクワクな感じ」も、ちょっと非日常で好きです。
サウナ室の居心地|熱さ・広さ・過ごしやすさ
17時からの時間帯は、日帰り利用より宿泊のお客さんが多め。
家族連れが中心だったこともあってか、私がサウナ室に入ったときは誰もいませんでした。



「お、貸切。」
それだけで、ちょっとテンションが上がります。
サウナ室前には、タオル地のサウナマットとタオル、冷たい水が飲めるウォーターサーバーが用意されています。
必要なものがすぐそばに揃っているので、そのまま身軽にサウナへ。
入るなり、まずはセルフロウリュ。誰にも気をつかわず、自分の好きなタイミングでじゅわっと蒸気を足して、最上段へ。
目の前には、干潮のおだやかな有明海。テレビもなく、人の話し声もなく、ただ海をぼーっと眺めるだけ。
温度計は93℃。なかなかの熱さです。12分計がないので何分入っていたのかはわかりませんが、いつものサウナより高温だったので、たぶん短め。
それでも、誕生日にホテルサウナをひとり占めして、セルフロウリュして、海を眺める。
うん、これはかなり贅沢。
水風呂と外気浴|無理せず整える場所はある?
サウナを出たら、すぐそばにある16.5℃の水風呂へ。
深さは肩までしっかり浸かれるくらい。2〜3人ほど入れる広さで、太良の地下水なのもうれしいところです。
そして、ここからが有明海の湯のいちばん好きな時間。
ここはとにかく開放感たっぷり。そのぶん、外気浴用にバスローブまで用意されています。
バスローブを羽織ってインフィニティチェアへ。
8月の終わりでまだまだ暑い時期でしたが、夕方の海から吹く風が心地いい。
チェアを倒して、流れる雲をぼーっと眺めながら、ここひと月のことを振り返ります。
私にとって、このひと月はいろんなことが重なった時間でした。そのことは、また別の記事で書こうと思います。
今回は珍しく4セット。外気浴に出るたび、空の色が少しずつ変わっていきました。
最初はまだ青さが残っていた空も、19時頃にはだんだん夜空に近づいていく。
同じ場所に座っているのに、セットを重ねるごとに景色まで変わっていく。
海と空を眺めながら、夕方から夜へ移っていく時間ごと味わえる外気浴。
これだけでも、ここまで来た甲斐がありました。
お風呂・洗い場・身支度|女性ひとりでも使いやすい?
お風呂と脱衣所は、どちらも全体的にコンパクト。
浴槽は大きめのものがひとつで、壁一面がガラス張り。
外のデッキ越しに海が見えるので、いろんな種類のお風呂を楽しむというより、景色を見ながらゆっくり浸かる感じです。
洗い場はシャワーが3カ所。混雑する時間帯は、少し待つこともありそうです。
脱衣所も広々という感じではありませんが、身支度に必要なものはひと通り揃っています。
スキンケアは雪肌精。
ドライヤーは2台あり、そのうち1台がReFaでした。



「全部ReFa!」ではないけれど、1台あるだけでもちょっとうれしい(笑)。
豪華で広い温浴施設というより、必要なものがぎゅっとまとまったホテルのお風呂。
仕事終わりにさっと行って、サウナもお風呂も身支度も済ませたい私には、このコンパクトさがむしろ使いやすく感じました。
食事・休憩スペース|サウナ後もゆっくり過ごせる?


サウナのあとに立ち寄りたいのが、海を眺めながら過ごせるラウンジ。
温泉棟の1階にあり、女湯の隣ですが、こちらは男女共用です。
冷たいデトックスウォーターやお茶、コーヒー、フルーツゼリーなどが用意されていて、自由に利用できます。
私は、窓の前の海を眺められるソファへ座り、グレープフルーツやレモンが入った冷たいデトックスウォーターと、マスカットゼリーをいただきました。
この日はお風呂を上がったのが19時過ぎ。外はもう暗く、燈もないので海はほとんど見えず、残念(笑)
それでも、サウナとお風呂を終えたあとに、すぐ車へ戻るのではなく、こうして少し座って余韻を楽しめるのはうれしいところです。
10分ほどのんびりして、予定どおり19時30分にホテルをあとにしました。
宿泊なら男女両方のサウナを楽しめます
有明海の湯は、朝の時間帯に男女の浴場が入れ替わります。
男性側はサウナ室がより広く、水風呂も立ったまま入れる深さのあるタイプ。女性側とはまた違った楽しみ方ができます。
せっかく訪れるなら、両方のサウナを楽しめる宿泊利用もおすすめです。
行く前に知っておきたいポイント
日帰り利用は事前予約制
駐車場はホテル利用と有明海の湯利用で場所が分かれている
8:00〜10:30は男女入れ替えで、女性は2階を利用
洗い場や脱衣所はコンパクト
12分計はないので、時間をきっちり測りたい人は少し注意
外気浴は開放的なデッキなので、用意されているバスローブを活用すると安心
まとめ|ひとりで過ごして感じたこと
17時から19時30分までの2時間半。
サウナ4セットに、お風呂、最後はラウンジでひと休み。
57歳の誕生日に選んだご褒美サウナは、思っていた以上に静かで贅沢な時間になりました。
海を眺めて、空の色が変わっていくのを見て、何もせずぼーっとする。
ひとりだからこそ、誰にも合わせず、自分のペースで過ごせる時間です。



57歳は、たぶん変化の多い一年になりそう。
だからこそ、こうして少し日常から離れて、自分のことを考える時間を持てたのはよかったなと思います。
誕生日だからと特別なことをしなくても、仕事終わりに車を走らせて、少し遠くのサウナへ行く。
それだけで、ちゃんと自分へのご褒美になりました。
ひとりの誕生日に、ホテルサウナ。これはなかなかアリでした。










